2011年12月10日土曜日

日本最北のオナガ







 投稿者名 西 和也さん
 お住まい 青森県弘前市
 天候 ウネリ、釣り場一帯サラシで掻き回されていた状態
 日時  平成23年12月2日
 釣り場 青森県深浦町 椿山
 釣り方 ウキフカセ釣り
 魚種 メジナ・黒鯛
 使用したハリ 凄腕グレ6号


青森県では非常にまれな魚、オナガ”が釣れたのでします。

ここ近年、青森県の日本海側でオナガメジナが釣れたとの情報が、極まれながら
聞こえるようになりました。
ですが、狙って釣れてる訳ではなく、マダイ狙いなどの外道でたまたま釣れる程度。
しかも、年に1~2回。遠い噂で聞こえてくるくらいでした。。。


この日は
クロダイ狙いで
地磯への釣行.

ウネリが大きく、
釣り場一帯
サラシで
掻き回されていた
状態でした。










非常にエサ取りが多い中、やっとお目当てのクロダイが1尾拾えた後は、
全くクロダイの雰囲気が無くなり、辺り一帯エサ取りがうるさくて、
付けエサを持たせることができない状況。
手の平程のメジナが釣れてたことから、一回り大きいのが釣れないかなと
メジナ狙いに切り替えた。

ここで、つい先日発売された
“凄腕グレ”の登場!!
針先が大変鋭くて、
斬新なカラーリングが興味をそそります。












ハリスにジンタンを追加して大サラシへ向かって仕掛け投入。
糸フケを十分に出しながらサラシ下へウキごと仕掛けを潜らせていくと、
糸フケがスーッと加速しながら吸い込まれていく!!
もちろんオナガなんて発想は皆無なので、
ラインがピーンと張って竿を引ったくるまで十分待っての
完全な遅合わせ。 


その手応えと磯際に寄ってからの抵抗から
“そうとう型のいいメジナかな”
と思って釣り上げてみたら 



“オナガ” 
40.5cm
でした。















ハリは口元のカンヌキをしっかりとキープしていた。
もし喉奥で掛かっていたならギザギザの歯で
ハリスが切れていたに違いない。






このハリ、先が少し内側に向いている形状なので、
遅合わせにもかかわらず
口元へ掛かったのであろう・・・
ハリの形状の重要性を感じた1尾でもありました。









“凄腕グレ”が
私に貴重な
「青森オナガ」
をもたらせて
くれました。

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