2017年3月15日水曜日

広島県 江田島の筏 チヌ&カレイ








 投稿者名 大野純子さん
 お住まい 広島県
 天候 晴れ
 日時 平成29年03月04日(土)
 釣り場 広島県 江田島の筏
 釣り方 フカセ釣り
 魚種 チヌとカレイ
 使用したハリ 勝負チヌSS 2号


今回の釣りは江田島の山岡水産さんにお世話になることになりました。
筏でのフカセ釣りです。
         
友達2人と一緒に行くことになりました。
出航は6時30分でしたが、ちょっと早目に到着したので、
早々に出港場所の砂浜に荷物を移動させながら、しばしのんびり。
                      
今回、友人が筏デビューなので、筏は足場のいい屋形筏が予約されていました。
これが、今回私たちが渡してもらう予定の屋形筏です。
トイレ、テーブル完備で、筏初心者にはうってつけですよ。






筏デビューの友人は、もちろん渡船に乗るのも初なので、
酔い止めを飲んだ方がいいかとか、色々心配していたけど、
この日はとても穏やかな江田内。
江田内クルージングみたいな感じで、最初は船の一部を握りしめていた友人も
ちょっとしたら慣れていたみたいです。




実はこの日、釣り用グローブを忘れてしまい、
山岡水産さんに軍手を頂いておりました(笑)
              
筏に到着したら、まずはカレイ仕掛け作り。
今回は車一台で乗り合わせなので荷物は少な目にということで、
カレイ竿は3本だけ持参です。
餌はコスパ重視で青虫のみ。
屋形筏の隣に牡蠣付き筏が連結されているので、
その間にそれぞれ仕掛けを落としておきました。



今回も、
以前にフカセ釣りで
余った冷凍チヌコマセを
カレイ用に1袋持参。
マゼスコで
ドボンドボンと
カレイ仕掛けを
落としたところに
撒き餌をして、
今度はチヌの
仕掛け作り。



これまでの筏で、ベタ底で釣れていないという教訓から、
底にドスンドスンと落とさずに、濁り重視にしてみました。
近所のヌカハウスで無料でゲットしたヌカも
たっぷりブレンドされています。
仕掛けは道糸1.75号、ハリス1.2号、浮きはL0号、
針は金龍針勝負ちぬSS2号を使用しました。






屋形筏の後ろ側に牡蠣付き筏があり、潮が正面に出て行く潮だったので、
屋形筏の左側に行き、牡蠣筏の前から仕掛けを
ソヨソヨと流して行く感じにしました。





















でも...流せども流せどもちっともあたりがないという…。
あんまり潮が動いていないので、ガンダマを1つ外し、
ゆっくりゆっくり流していくも、フグすら見向きもしてくれません。
他の2人も、全くあたりがないらしく、小潮で満潮が13時という
絶好の日なのに、なんなん~って感じです。
オキアミなんて、こんな感じで魚たちに全く突かれず戻ってきます。


水温も低くないので、オキアミも白くなっていないですね。
そしてカレイも今までは割と朝一番に釣れることが多かったのに、
カレイチェックをするとまったく青虫はつつかれていない状態...。
                   
何だかこの日は魚っ気があんまりないような気がします。
10時30分くらいに、1本の竿がしなっていたので、上げてみたら、お決まりのフグ...




しかもでかいっ!!
友人が、フグやーんって大笑いしている中、
あれでも この日は魚っ気がなかったからフグが釣れただけでも、
何だかテンションが上がり、新たな青虫を付けて投入。
                         
そして一息ついたら、隣のカレイ竿に反応あり!!

もしかしたらちょっと前に釣れたフグの相方かなと思ったら、
筏の隙間から見えた魚は、ヒラヒラっとしていてどうやらカレイみたい!
牡蠣ゾーンと筏の下の発泡スチロールゾーンが
ちょっとした障害物ゾーンなので、慎重に慎重に巻いていき、
               
ゲットしましたカレイっ!!




これで、手ぶらで帰ることはなくなった安心感って相当なもんでした。
フグ、カレイと続けて釣れたので、
もしかしたらそろそろ満潮前のゴールデンタイム突入??
                
また青虫を付けて、
コマセをドボンドボンと落としてから、急いでチヌ釣り座に戻りました。
               
でも...チヌは相変わらずアタリなし...。
おチヌ様はオキアミも練り餌、コーンもサナギも全くお気に召さないみたいです。
         
11時くらいから、
潮が屋形を正面に見て、左に流れるようになったので、
屋形筏の正面に場所移動しました。
     
上潮はちょっと速めに流れているけど、
下の方の潮は緩やかに左に流れている感じ。
コマセをかなり撒きまくって流していくも、やはりあたりはなく、
ほんとチヌたちはどこに行ったんだろうと悩むばかり。
                  
それでも、チヌ1枚は釣りたいっと張り切っていましたが...
カレイも同時進行していたので、カレイチェックも時々しないといけません。
     
竿2本分くらい仕掛けを落とし、置き竿をしてカレイチェックに行きました。
1本のカレイ竿がかなりしなっていたので、
ドキドキしながら巻いていったら、
これがかなり重たいっ!!






偏光グラスを
かけていたので、
牡蠣ゾーンの下も
見えたのですが、
でっかいカレイが
かかっていますっ











今シーズンのカレイは遅れているらしくずっと微妙サイズだったのですが、
このカレイはかなりの大物とみました。
                
ズンチャズンチャと暴れまくっていた大物は、
途中、発泡スチロールにひっかかり、何とか軌道修正しようと
四苦八苦しましたが、大型カレイ様は針が外れて
ヒラヒラと海の底にお帰りになられました。

  
そんな時、置き竿がガタっと音を立てたので、急いでチヌ竿のところに走りました。
急いで竿を持ち、早速、やり取り開始っ!!



このチヌ、巻き始めは暴れて、結構な力を感じたけど...
でも、浮いてきたらなんとチヌが力尽きてきました。




チヌは、もしかしたら突然死でもしたのかと心配したくらい、
プカーっと横たわって浮いてきた感じです。
                 
タモですくってもそんなにジタバタせず、
お疲れモードのチヌは見た感じのっこみモードのようだったけど、
体はペラッペラで紙みたい。どうやら産卵後??




それでも、本命にチヌゲットで嬉しさはかなりのもんでしたっ。
心の底から良かった~~と思った瞬間です。
     
この時が12時30分くらい。満潮までもう少し!!
ゴールデンタイムということで、
この後、サイズダウンしたカレイも釣れたし、
お呼でないサイズアップしたフグも釣れたし、
筏がちょっと賑やかになりました。
   
そして、12時50分。
道糸を押さえながら、少しずつ、少しずつ流していったら、
トンっと竿先が動きました。
            
わっ、前あたり??
     
と、ドキドキしながらちょっとラインを出し、様子を見ていたら、
思い切ってパクっときましたっ。
   
このチヌはめっちゃ元気。
      
かかってから、浮かせてくるまで首を振って暴れまくり。


暴れん坊は、友人2人が応援してくれている中、
ようやく上がってきましたっ。
    
1枚目がペラッペラだったのに、
2枚目のチヌは肉厚!!
   
このチヌものっこみに入っていました。





針は
こんな感じで
かかって
いました。

















このチヌが釣れたのが13時過ぎくらい。
それからは、潮が下げモードに入り、
またあたりのない残念な時間が続きました...。
                 
時間延長をして、15時まで粘りましたが、残念!!     
     
ただ、納竿した後、余ったコマセをカレイ仕掛けの上から撒き、
チヌ道具を片付けた後、カレイ仕掛けチェックをしたら、
ラストに1枚カレイを追加できました。
       
ラストカレイはもっとサイズダウンしましたけど...。
     
船長の息子さんが言われるには、
今年のカレイはまだまだ型が小さいとのこと。
              
そうやって聞くと、この日ばらした大型カレイが悔やまれますね。
今回、友人たちは、残念な感じとなったけど、
筏と渡船初、しかもフカセ釣りを始めて間がない友人は
今回の筏でかなり投げとか コマセの撒き方とか練習をしまくり、
帰る頃にはものすごく上達していました。
次の釣行が楽しみですね!
               
毎年3月は私は釣果はあまりよくないのですが、
渋い中での釣行で結果が出ると本当に嬉しいかぎりです。
以上、渋い筏でのチヌ&カレイ釣りレポートでした。
       
次回頑張りますっ。


0 件のコメント:

コメントを投稿