2016年5月20日金曜日

能登半島でのクロダイ釣り (ウキ工房ファイナルカップ)









 
 投稿者名 黒澤一天さん
 お住まい 茨城県
 天候  晴れ  潮:小潮  波:なし
 日時 平成28年5月14日(土) 5月15日(日)
 釣り場 能登半島 穴水湾野々木鼻
 釣り方 ウキフカセ釣り
 魚種 クロダイ 42.8cm 41cm その他30cm以下4枚
 使用したハリ  勝負ちぬ渚2号・勝負ちぬヒネリ2号




私の所属している「ウキ工房 ファイナルカップ 能登大会」に参加してきました。
    
この大会は2日間かけて行われ、個人戦と団体戦に別れて競技が行われます。
 茨城支部の個人戦に参加予定だったメンバーが体調が悪くなってしまったので
急遽私が個人戦に出場することになりました。
大会の開催予定である集合場所に到着するとそうそうたるメンバーが集合しています。


                       









                  
金龍鉤スペシャルスタッフであり
ウキ工房最高顧問の岡田進さんを始め









金龍鉤スペシャルスタッフ・
ウキ工房本部長 秋野豊さん









金龍鉤スペシャルスタッフ・
ウキ工房千葉支部長 小山好明さん








茨城から同行させてもらっている
金龍鉤スペシャルスタッフ・
ウキ工房関東ブロック長の伊藤武さん








              
この他にもウキ工房の諸先輩方が勢揃いしています。
                                  
5月の能登半島はノッコミの走りになり、状況のよい場所であれば数釣りや
型狙いもできるみたいでとても期待が持てそうです。

     
私は1日目個人戦の舞台である穴水湾
野々木鼻で釣りを行います。





1日目の釣りがスタート、午前中にクロダイ42.8cmを釣ることができ午後からも
釣果を伸ばし41cmを釣り上げてからカイズの数釣りを楽しみました。
                           
この時に使用していた針は
金龍鉤 
勝負ちぬヒネリ 2号















 


掛け合わせて釣っていたので、クロダイのかんぬきにフッキングでき
安心しながらやりとりができました。




                     
2日目も同じ野々木鼻に渡船します。
1日目とうってかわって釣れてくるサイズはカイズぐらいで
検量に持ち込める魚は釣れませんでした。同じ船で渡船をした方ですが
ハエ根のきつい場所で30発ぐらい掛けていた方もいました。
                 
状況が良ければ爆発的な釣果も夢ではないようです!
2日間の釣りが終わり個人戦・団体戦の結果が発表されました。
個人戦順位
1位 茨城支部 村山誠さん 2925g
2位 長野支部 吉本淳一さん 2490g
3位 茨城支部 宇佐美克之さん 2320g
団体戦順位
1位 庄内秋田連合 8325g
2位 千葉支部 6385g
3位 長野支部 6240g
このような結果になりました!
                          
金龍鉤スペシャルスタッフの小山さんひきいる千葉支部は
団体戦2位となる好成績をたたきだし、
私の順位はと言うと……個人戦で惜しくも4位で終わってしまい
ベスト3には入れませんでした。
                   
大会全体的によい天候に恵まれ、釣果もとてもよく
無事に終われた事を感謝しています。
               
今回はこの大会に協賛していただいた金龍鉤様
運営にご尽力頂いたウキ工房スタッフの皆様
フェアに闘って頂いた選手の皆様
本当にこの大会を楽しくできたことに感謝しています、ありがとうございました。
そしてお疲れ様でした。
               


 



                         
まだまだクロダイのノッコミは始まったばかり!
これからの数々の釣果に期待しながら心技体と鍛え
技術向上に励んでいきたいと思っています。


  私のブログでもこの日の釣行をアップしていますのでよろしくお願いします。
黒澤一天の…『クロダイ修業!?一天勝負!!』
http://blog.goo.ne.jp/03220429








2016年5月16日月曜日

茨城県鹿島灘 野田ヘッドランドでのクロダイ釣り






 投稿者名 黒澤一天さん
 お住まい 茨城県
 天候 曇り  水温:14℃  潮:中潮   波:2m
 日時 平成28年5月6日(金) 5月8日(日)
 釣り場 茨城県鹿島灘 野田ヘッドランド
 釣り方 ウキフカセ釣り
 魚種 クロダイ 40~51cm
 使用したハリ 勝負ちぬ渚 3号


5月に入り茨城県でののっこみクロダイはすこぶる好調で
続々と良い釣果が聞かれ始めました。
鹿島灘にあるヘッドランド堤防では 50オーバーの年なしサイズの釣果も
出始め注目の釣り場になっています。
私も50オーバーを求め野田ヘッドランドに釣行してきました。





                                 

 


5/6天気はとてもよく無風の状態で釣りをスタート。
ヘッドランドの南側に離岸流がよく出ていて潮も動いていそうだったので
南側のテトラ帯に釣座を構えました。
釣りを始めて昼ぐらいで南の風が強くなり真正面から
風を受けるようになってしまいます。その後、下げいっぱいになるあたりで
沈み根の裏側にうまく流し込むとウキにアタリがでます!
                    
アワセを入れると強烈な引きで沈み根の裏側に引き込まれてしまい
ラインが沈み根にチップしておしくもばらしてしまいました。
痛恨のばらしに悔しい思いをしながら  再び沈み根周りを狙うと
またまたクロダイがヒットこの魚はなんなくやりとりをしタモにおさまります!
40cmのキレイなクロダイです。


                     
その後もまたヒットをさせるも良型クロダイの強烈な引きに圧倒されてしまい、
またラインブレイク!
                    
この日はクロダイを1枚取ることができましたが
とても悔いの残る釣りになりました。

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この釣行の2日後、
5/8に悔いが残っている野田ヘッドランドにリベンジに行ってきました!
私の師匠である金龍鉤スペシャルスタッフの伊藤さんから
大型クロダイに対するやりとりのアドバイスをもらい、いざリベンジに挑みます。
この日も前回と同じ場所で釣り座を構え
大型クロダイにも対応でき根掛かりもしずらい


「金龍鉤 勝負ちぬ渚 3号」を
セットして挑みます。













こないだよりウネリが低く今回はやりやすい状況ですが
相変わらず風は南からの風で強めに吹いているので
重いウキの「ウキ工房 クリアー凸(L)5B」をチョイス!
この仕掛けで沈み根の際を丁寧に流していきます。
                    
釣りを始めて2時間ぐらいでファーストヒットをとらえます。
40cm前後のクロダイがヒットしてきました。
このサイズでもとても元気がよく引きましたが やりとりはなんなくでき、
いなしながら取り込みまで無事にできました。
それからはエサ取りのフグが増え、離岸流も強くなり状況は悪化してしまい、
しばらくクロダイのアタリは遠のいてしまいます。
                    
釣り場を少し休ませ少なくなったコマセを作り、離岸流が緩くなる場所が
出てきたのでそこにポイントを絞り釣りを再開!
その場所も根がゴツゴツしていて掛けたらとても大変な場所です。
    
離岸流が緩む時に仕掛けを差し込むと反応は早く出てウキはあっというまに沈み
穂先で聞きアワセを入れると「ゴゴン!」と強烈なアタリ!!
やっときました!
 
2度もばらされた強烈な引きと同等レベル!
伊藤さんにアドバイスを受けた通り根際のやりとりを思いだし実践してみると
クロダイは際での引き込みを止め素直に沖に泳ぎ出しガンガン走り始めます。
そのうち離岸流に乗ってしまい沖に流れて行くうちに立ち位置を変え
やりとりのしやすい場所にシフトしてクロダイの引き寄せに入ります。
               
無理に引っぱらず波で離岸流が緩む時に引き寄せてくると
海面に浮いて来たクロダイは良型間違いなしのサイズです!

離岸流がまた流れ出すとクロダイも息を吹き返し沖に走り出します。
これの繰り返しでとても息のあがる攻防の末タモにおさまったクロダイは
腹パンの大型クロダイ!
ばらしからの念願である51cmの大型クロダイでした♪


                 





金龍鉤「勝負ちぬ渚 3号」も強烈な攻防の中変形することもなく
しっかりクロダイを掛け針先がねむっている特性を生かし
クロダイの口元をガッチリキープしていてくれて
とても頼りになる針だと改めて実感しました。



   
その後はまた離岸流が強くなってしまい差し込みずらい状況でしたが
良型アイナメを追加して納竿に致しました!
2日間かけ厳しい場所で50オーバーを出せたことは
とても価値ある事だと感じています。
大型の釣果が出るところで金龍鉤さんの針は信頼でき
とても使い勝手が良いので釣果に繋がったのだと思います。





 私のブログでもこの日の釣行をアップしていますのでよろしくお願いします。
黒澤一天の…『クロダイ修業!?一天勝負!!』
http://blog.goo.ne.jp/03220429









広島県 宮島の渚チヌ

 
 
 
 投稿者名 大野純子さん
 お住まい 広島県
 天候 晴れ
 日時 平成28年5月4日(水)
 釣り場 宮島の渚
 釣り方 フカセ釣り
 魚種 チヌ
 使用したハリ 勝負チヌネリエ&コーン1号
 
 
 
天気図を見たら、午後から強風の予報でしたが、
渚でどうしてもチヌが釣りたくなり、宮島の渚へ
渡してもらうことにしました。
  
     
 

 
午後の強風タイム前の午前中までに何とか釣れたらいいなという
淡い期待を持って、この日はたくさんのコマセを持って宮島の渚に
降り立ちました!
               
今回は貸し切り状態で、好きなところに立てたので、
沖に向かって出ている砂浜の先端に陣取りました。
                     
ちょうど、満潮前なので、思いっきり満ちていました。
去年もですが、私が大体釣っているのは引潮になってちょっとして
くらいだから、まだちょっと微妙かなと思いましたが、
強風よりはましと思い、最初は頑張って遠投めに投げることにしました。
   
  

この日使用した針は、
勝負ちぬ
ネリエ&コーン1号です。

      


 
          
 
まずは、オキアミを付けて投げましたが、とにかく潮が速い!!
右から左に川のように流れていきます
それでも、行きつく先にチヌがいるかもと流していましたが、
仕掛けはそのまま流れて、最終的に陸の方に寄っていく感じなので、
あまり流すのもよくなさそう。
                     
ここは、手返しよく、どんどん投げていこうと、
ちょっと流しては、投げなおしを繰り返しましたが、
オキアミもそのまま戻ってくるし、
練り餌も何色を使ってもアタリがありません。
どうした魚たちって思ってしまいます。
                                           
これは、渚の先端よりも、流れが緩い方がいいと決断し、
比較的流れが緩やかな牡蠣棚近くの方に移動しました。
                               
思った通り、流れは緩やか。
20mくらい投げて、そのままゆっくり流していったら、
まず釣れたのは手の平大の真鯛。
勢いよくラインが走ったけど、リリースサイズはいらない
     



オキアミだからチビ真鯛が釣れたのかなと思い、
練り餌に変えて、同じところを狙うも、また釣れるのはチビ真鯛。
潮が引き始めたので、より張り切っていたのですが、
次に釣れたのはチビチヌ。
この日はチビシリーズしかいないんでしょうか
                    
 

 


 
 
それでも、あたりがないよりはまし!
いつか、食べられるサイズのチヌが釣れるはず!
                   
でも、そうこうしていたら、風が吹き始めました。
最初は心地よいくらいの風だったけど、ちょっとしたら、
暴風クラスになりました。
            
去年の台風よりもすごい風で、コンスタントに吹きまくり、
砂浜の砂が巻き上がって弾丸みたく
顔や首筋にバシバシとあたってきて、痛痒い
                         
脱いでそのままクーラーボックスにはさめて置いていた防寒着が、
一気に砂の中に埋まってしまいました。
リュックもほとんど埋まっています。
                            
 
 
 
  
それでも、まだちゃんとしたチヌを釣っていないので、
砂嵐の中、目の前15mくらいのかけ上がりに投げていたら、
風ではない竿先の動き!!
あれ??と思ったら、
チャっとラインが走りました。
こりゃ、きたかも~と、大騒ぎ!!
          
       
 
 
    
  
    
     
 
結構、ガシガシと暴れて、
パワフルなチヌは間違いなくそこそこサイズ。
そして、釣りあげた魚は、念願のそこそこサイズのチヌでした!!
                 
 
 

 
   
 
 
1匹釣れたら、本当に大満足。
強風はどんどん強さを増したけど、追い風でちょっと投げたら、
ピョーンと飛んでいくので、まずはかけ上がりにコマセを撒きまくっていて、
沖から仕掛けを合わせにいき、完璧にコマセと仕掛けが合っている感じに
仕上がりました。
何だか、逆境だけど結果オーライって感じです(笑)
                            
おかげで、時合いも重なったのもあり、1投1尾。
          
もう残すとこあと3時間くらいだった中、一気にチヌが釣れて、
なんとなんとの9匹!!
         
でも、この風で飛んで行った砂やゴミなんかが海面全体に広がり、
コマセよりも砂の方が目立ち始めた感じで、
パッタリとアタリがなくなりました。
                          
ドドメ色の海面を避け、より牡蠣棚に近づき、まだ海の色を
しているところに投げていましたが、あれだけ投げまくっていた
コマセゾーンから離れて、ご新規のポイントが原因なのか、
唯一何度かアタリがあったけど、食いが悪くなかなか食ってくれず、
何度目かに思い切ってあわせたら、なんとかチヌが1枚釣れました。
          
ただ、それから納竿まで何のあたりもなかったので、
餌を突いていたのは、この1匹だけだったのかも??
                      
そのまま納竿となり、今回釣れたチヌは予想外の10匹!!
チビチヌを合わせたら11匹(笑)。
こんな風の中だけど、石像のようにドカっと踏ん張って
頑張って良かったです。
   
 
   
荒波の中を縫うように港に向っている中、船の前方に座っていたら、
頭から波をかぶりまくって、ビシャビシャになりました。
                          
渚では砂をかぶりまくったので、砂と海水で大変なことになりましたが
                             
それでも、10匹釣れた嬉しさがあり、
大満足の釣行となりました。渚万歳です。