2016年3月27日日曜日

広島県阿多田島の海上釣堀






 投稿者名 大野純子さん
 お住まい 広島県
 天候 晴れ
 日時 平成28年3月4日・3月10日・3月13日  
 釣り場 阿多田島海上釣堀(海遊)
 釣り方 
 魚種 真鯛・クロソイ・ブリ・広島レモンサーモン
 使用したハリ 流線10号(白)


3月4日

前々から話が出ていた海上釣堀に行って来ました。

テレビで見ている感じでは、ハマチとか鯛がどっか~んって釣れている感じだけど、
海上釣堀では、いったいどんなタックルで釣るのか見当がつかないので、
とりあえず、釣り具屋に行き、色々と相談をして最低限必要な物を揃えました。
広島には阿多田島に大漁丸という海上釣堀があり、釣り具屋に行って初めて
知ったのですが、昨年11月に新しく海遊という釣堀がオープンしていました。
               
釣り具屋のスタッフの方々の話では、この時期、海遊では、
広島レモンサーモンというご当地魚が放流されているという情報をキャッチ。
生きているサーモンを見たくなったので、今回は海遊さんに行くことに決まりました。
       
いよいよ、釣行当日。海上釣堀へは、大竹の小方港から出港している阿多田島行き
のフェリーに乗ります。フェリーの出港時間が9時30分なので、いつもの釣りと
比べて、朝はのんびりとできますね。阿多田島に到着したら、桟橋に
それぞれの釣堀の渡船が待っています。この日は私たちを含めて、合計4人が
渡船に乗り込み、釣堀に向って出航しました。
船が横付けされたら常連さんっぽい二人はすぐに釣堀へ降りて行きました。



よくわからず、呆然と立っていたら、このいけすの好きなところにどうぞと
言われたので、降りたところでそのまま仕掛けの準備をすることにしました。
海上釣堀の水深は10mくらいだそうです。棚をとったら、
まずは底からということで10mくらいにセットしました。
        
今回準備した釣り針は
勝負チヌ5号、勝負チヌ筏4号、勝負チヌネリエ&コーン3号です。
いつもは1号針を使用するのがほとんどだけど、大物がたくさんいそうな
海上釣堀なので、大き目の針を準備しました。




















餌は、練り餌、オキアミ、青虫、キビナゴなど色々取り揃えています。
とりあえず、ネリエ&コーン3号に黄色い練り餌を付けてチャレンジしましたが、
なんのアタリもありません。
どちらかというと下に落としていくので針を、勝負チヌ筏4号に替えて
オキアミを付けて挑みました。
仕掛けを落としてから、浮きを見ていると、浮きがスーっと沈んでいきました。
リールを巻くも、反応が強い強い!!
スタッフの方も巻いて巻いて~とアドバイスをくれましたが、巻いたと同時に
バシっとラインブレイク。
サルカンの結び目から切れてしまいました。スタッフさんが言われるには、
青物じゃないかということです。
ハリスは2号を使用していましたが、もう少し太めにしてまたトライしましたが、
私の竿はこの後、昼くらいまで全くアタリなし。
        
スタッフさんが、最初に竿を出した二人の方に魚が寄っているので、
いけすの真ん中へんで竿を出すのがいいってアドバイスをくれたけど、
大バラシをした後で魚を散らしたのかその後、全然アタリがありませんでした。
別の二人組の方もしばらくアタリがなくなり、海上釣堀は予想以上に難しい
というのがわかりました。
スタッフの方が言われるには、海上釣堀は本当に難しいらしく、
潮がいい日はいいけど、釣れない日も結構あるらしいです。知らなかった…。
                   
そんな時、最初の放流タイム。鯛とクロソイが放流されました。
ほどなくして、私たちの側でもアタリが出始めました。釣るなら今ですね。
私の側は相変わらずアタリがないので、私たちの側の釣れている方のコーナーに
私も移動しました。餌はキビナゴで釣れているとのことなので、
早速、キビナゴに餌をチェンジ。針はそのまま勝負チヌ筏4号です。




















キビナゴを付けて落としていったら、早速、アタリ発生。すぐにあわせたら、
ばれてしまいました。
スタッフさんいわく、しっかりと食い込まないといけないみたいです。特に、この日は
食いが悪いらしく、結構待たないと食い込まないそうです。
このままだとホウズの予感がしてきたのですが、スタッフさんが、販売用のイワシを
サービスで出してくれました。このイワシは、やわらかい上に臭いが強いので、
食いが渋い日はオススメだそうです。
早速、イワシを付けて落としてみたら、早速、アタリ発生。
辛抱強く待つ気でいたけど、さすが臭い抜群のイワシ、
すぐさまクロソイが食いついてきましたっ。
大喜びで巻いていったら、これが引く引く!!
ようやく本日1匹目の魚クロソイをゲットしました。




そんな感じで、しばらくはクロソイが釣れまくりました。
そして、突然、クロソイの時合い終了。
とりあえず、魚が釣れて安心し、試しにサーモンを狙ってみました。
サーモンは表層から中層を泳いでいたので、仕掛けを全誘導にし、ガンダマなしで
ゆっくりとサーモンが好きらしい青虫を付けて落としていきましたが、
泳いでいるサーモンの目の前を青虫が通過したりと、切ない感じで終了。
その代わり、青虫で真鯛がかかり、何匹か真鯛が釣れました!
真鯛はクロソイよりもパワルフでものすごく引くので
やり取りが本当に楽しかったです。
ということで、全誘導仕掛けに青虫で、納竿まで鯛を狙い続け、最終的に、
クロソイと真鯛がたっぷり釣れました。
私が持っているのが、この日釣れた中で一番大きな真鯛とクロソイです。







海上釣堀デビューは、スタッフさんのフォローもあり、大成功の巻となりました。




☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆




3月10日

前日の土砂降りの下で筏釣りをし体力が結構、消耗されていたけど、
勢いで海上釣堀に出発しました!前回、キビナゴが割と食いが良かったので、
キビナゴの種類を増やしました。



早速、仕掛けの準備。

















針は、
ほとんど投げずに
下に落とす程度だし、
前回頑張ってくれた、
勝負チヌ筏4号で
今回も頑張ります。

















まずは...シンプルにオキアミを付けてみて、食いつき具合の様子見。
オキアミ、全く異常なし。次はキビナゴ。
今回のキビナゴは、色付きキビナゴです。イエローとレッドを持って来ました。

アミノイエローはそうでもないですが、
レッドは、落としてすぐにチキチキとあたりありました。
これをすぐにアワセたらいけないという法則を前回学んだので、食いつくまで待ち、
しっかりと食いついたところで、まずはクロソイをゲット!
だいぶ慣れたような気がします。



前回釣ったクロソイの煮つけがおいしかったので、この日はクロソイの数釣り狙い。
まずは狙い通りの魚が釣れて大満足。キビナゴレッドがヒット餌というのが
わかったので、この付け餌で真鯛、クロソイが立て続けに釣れました。
しばらく、時合いが続き、前回の釣果よりもたくさん魚を釣ったころ、キビナゴの
流行りも終了しました。
バタバタとしている間にもうお昼時となりました。
パンを食べながら、のんびり釣り糸をたれていました。
午前中ほどじゃないけど、ずっと落としていたら時々クロソイや真鯛が釣れます。
それでも、キビナゴが食われなくなったので、付け餌チェンジして丸エビに変更。
でも、丸エビだけでは食われなかったので...


丸エビの上に
黄色の練り餌を
付けてみました。

















そのまま落としていったら、少しして、ドカっとアタリ発生。
これが猛烈なパワーで、大騒ぎ。グゥーと引いてくるので、巻いていたんだけど、
途中から全然動かなくなるんです。
隣で見ていたスタッフさんが一言...「どうやら、網の下でかかっているようですよ。」
この網の下、結構スズキがいるみたいで、スタッフさんが言われるには
50cm以上は確実なシーバスがかかっているらしいです。
でも、そうはいっても網の下...。泣く泣くラインを切って終了...。

実は、この日は大潮で、潮でいけすの網が押されて、
私らの側の網がせりあがっていて、10mくらいに合わせていた棚だと
網の下から仕掛けが抜けていったんだそうです。残念!!

それからも、私の丸エビイエローが魚たちに人気で、真鯛をさらに追加しました。
朝のアミノレッドキビナゴほど食いがいいわけではないけど、誘いをかけたら、
必ず食ってくれるので、誘いをかけては真鯛、クロソイを釣っていました。
そして、また丸エビイエローを落として、しばらくして誘いをかけて、
落としていったら、浮きがスーっと左に動いていきました。
          
今までのアタリは、浮きが沈んでわかる感じなのに、横に動くなんて、
何事って思って、アタリをきいてみたら、何かがかかっています。
こういうアタリもあるんだなって巻いていったら、
突然、事態に気が付いた魚が、暴れ始めました。
                
青物青物~という掛け声で、いけすにいた全員が竿を上げました。
私も初めての青物で顔が真っ青。
スタッフさんが、落ち着いて、ゆっくり巻いて~と、
今は休めて~
みたいな感じで、とにかく落ち着けコール。
             
スタッフさんは、多分、ミニサイズのハマチじゃないかと予測したんですが、
ボワっと魚が姿を現してた時、かかった魚がブリだと判明。
大格闘の末、なんとかタモ入れの範囲内にブリが現れ、
なんとかかんとかブリをゲットしました。



いけすの主を
釣った気分です。





















ブリ格闘でクタクタだったけど、貪欲にラストのラストまで釣り続け、
更にクロソイを増やしました。

生きたブリを見たのも初めてです。
         
今回、かなり頑張り、前回よりも更に釣果アップしました!!



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3月13日

早苗ちゃんと松永君が海上釣堀に行ってみたいということで、
3月の定例会は海上釣堀に決定しました!
二人は今回、
海遊の
ホームページを見て、
ササミを黄色エキスに
漬けた物を
持ってきていました。











イワシも持って来たし、
付け餌の
バラエティーは
今までの中で一番。

















何だか釣れる気満々で船の上でも盛り上がっていました。




















私たちは船を降りてすぐのところに3人並んで釣ることになりました。
今までの釣りで場所ムラが色々あるのがわかったので、誰かがが釣れだしたら、
そこで釣ってもいいしね。早苗ちゃんたちは、今回竿と仕掛けを借りるので、
のんびり待っていました。私は事前に仕掛けを作って来たので、
あとはハリスと針を付けるだけにしています。
        
今回の針は、
前回、前々回と
活躍しまくった
勝負チヌ筏4号。
















私が左端、早苗ちゃん真ん中、松永君右端なポジションで釣り開始。
まずは、早苗ちゃんのとこが真鯛。早苗ちゃん、1,2回はアワセがうまくいかず、
失敗したけど、3度目くらいのアタリから、コツをつかんだのか、
バシっと真鯛をゲット。
この3度目のアタリから、早苗ちゃん、バッチリ釣れだしましたっ



















真ん中の早苗ちゃんのところはアタリがあるけど、私ら両サイドはアタリなし。
私はこの日はクロソイを狙っていたので、
前回クロソイが釣れた餌(色つきキビナゴ、丸エビ)をローテーションで
回していたけど、誘いをかけても全然あたらず。
それでも、ネチネチと落とし続けていたら、コイワシでクロソイゲット。
日によってほんとに全然違いますね。
スタッフさんが様子を見に来てくれて、この時間帯は棚は水深11mくらいに
合わせたらいいとアドバイスをくれました。
そんな感じで、両サイドも真ん中の早苗ちゃんほどじゃないけど、


アタリが少し発生し始めました。
私もなんとか真鯛を釣りましたっ!

















とりあえず、真鯛とクロソイを釣って、一安心です。

それから
付け餌を替えてみました。
生エビと甘エビダンゴのコンビです。
















この日は、オモリを軽めにしていたので、ゆっくり沈めていったら、あたりあり!
しかもブリほどじゃないけど、パワフル。
スタッフさんが、大き目のクロソイじゃないですか~って言っていたけど、
クロソイより引く感じです。
見えてきた魚を見てスタッフさんが、
         
こりゃサーモンじゃ
    
って教えてくれましたっ。
なんとっ!
釣堀に行く前に絶対に釣るって張り切っていたサーモンで、
もはや釣れるとは思っていなかったサーモンが、
忘れた頃にかかりましたっ!
みんなが見守る中、見事サーモンが釣れましたっ。
                

もう、サーモンさえ釣れれば、何も望みませんっ。
でも、サーモンの後はまたこの付け餌で黒ソイが釣れたり、
真鯛が釣れたりしました。
とりあえず持って帰られる分の魚は確保できた気がします。
            
早苗ちゃん、、松永君も、黄色漬けササミで真鯛が釣れだしていていました。
この日はこの黄色ササミが一番のヒット餌でした。
後半、早めに納竿した早苗ちゃんが私の針にお手製の黄色漬けササミを付けて
いけすの中央まで歩いて持って行き、よく釣れる右側のキワキワに
ポチャっと仕掛けを落とし、私は右側コーナーで竿を持ってアタリを待つという
殿様釣り開始。

    
この殿様釣法が大ヒットで真鯛が1投1尾で釣れだしました。
午前中は、かなり渋かったけど、場所を移動したりしたら、
結構この日も釣れました!
      
最後は全部じゃないけど、
いつもの魚棚に乗っけて、全員で記念写真。
早苗ちゃんと松永君は真鯛をたくさん釣り、
初めての海上釣堀を大満喫していました。



海上釣堀は時間が短いし、
釣れる時にじゃんじゃん釣らないといけない感じなので、
今回は釣り場でのお茶会なしでしたが、その代わり、
帰りのフェリーのファミリー席でお菓子タイム。




いつも楽しい定例会は今回も大成功の巻でした!!



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