2015年10月28日水曜日

広島県 宮島沖 筏のチヌ釣り







 投稿者名 大野純子さん
 お住まい 広島県
 天候 晴れ
 日時 平成27年10月17日(日) 
 釣り場 宮島沖の筏
 釣り方 かかり釣り
 魚種 チヌ
 使用したハリ 勝負チヌ筏1号


天気予報ではバッチリ晴れマークで、絶好の釣り日和。
10月の定例会は宮島沖の筏に決定しました。


             
宮島沖の筏なので、
今回も大知渡船さんの
お世話になりました。








   
  
朝、6時の出航ですが、ちょっと早目の出航。他にも何組か筏に
行かれる方々が船に乗られていて、みなさん、かかり釣りをされるようです。
今回は、私も1年ぶりにかかり釣りをする予定。
去年は、江田島の筏でかかり釣りをしましたが、
釣果はサバとアジの青物2兄弟。
今年は絶対チヌを釣りますっ!
              
いつものメンバー、早苗ちゃんも、私の意気込みに今日はどした~んと?
聞いてきたくらいの気合いの入れようですよ(笑)
私たちは、可部島近くの筏に降ろしてもらいました。
5人いるので、左右に分かれての釣りです。
私がいる方は、可部島の反対側で、早苗ちゃん、松永君と3人で
釣ることになりました。私以外、全員フカセ釣りです。
                     
早速、配合餌を海水で混ぜ、団子の素をせっせと作りました。
この日の団子は耳たぶくらいのやわらかさ。
ちょっと多いかも…と思ったけど、
オキアミ大1ブロック、コーン3種類、サナギなど、
団子の中に詰める具もグルメなチヌたちのために色々取り揃えてきました。
                     
私が団子の素を作っている間に、可部島側はすでに釣り開始。
早速、チヌを釣っていました。
チヌがいることを確信し、より意気込みに火がつきましたっ。
まずは、カラ打ちで団子を5個足元にドボンドボンと投入。
                
今度は仕掛け作り。
今回使用した針は、
勝負チヌ筏2号。
山本太郎さんのシールが
素敵です。














      
針上20cmにガンダマ3Bを打ち、付け餌は、
ちょっとしたスパイスをふったオキアミ大。
団子の具に、オキアミを入れて、落としてみました。
握力が乏しいので、団子が途中で割れるか心配でしたが、普通の人の2倍の
回数で握ったため、団子は無事着底。
でも、底潮が速くて、団子は海底をゴロゴロ
転がっていきます。いつかチヌの居所にたどりつくかも…と思いながら
流し続けたけど、さすがにオキアミがなくなっていそうなので仕掛けを回収。
案の定、エビの殻すらついていませんでした。
                   
そんな感じで3度同じ事を繰り返し、何だか釣れる気がしなくなってきたので、
今度は団子を流さずに、落としたところで止めておきました。
ちょっとしたら、団子がつつかれ始めました!
                        
昨年もほとんどアタリがなかったので、数年ぶりのあからさまなアタリに
思わずアタリがある~と歓喜の悲鳴。
筏にいたみんながびっくりしていました。本当にすみません…。
ただ、団子が割れてからはアタリがなくなったけど、これはチャンスと、
今度は付け餌に先にオキアミを付けてから、コーンでフタをし、また団子を投入。
この方法で2度目の投入で、団子が割れてからも魚がつついています。
竿先を見ているだけで、テンションは猛烈アップ。
すぐにアワセを入れたいところだけど、前アタリなのでひたすら我慢です。
突っつきが止まってしまったけど、コーンが付いていると思い、
仕掛けを回収せず様子を見ていたら、突然竿先がグゥゥっとしなりました。
                   

    
これは本アタリ!山本太郎さんみたいなかっこいいアワセを
マネしてみたかったけど、ものすごく中途半端なアワセをしてしまい、
途中、暴れている魚が外れてしまわないか不安で仕方ない反面、
巻いている間の格闘が楽しすぎて、大はしゃぎしていました。
                        
海面にチヌを見た時は、感動でクラクラです。
タモの柄が長いため、取り込みが難しかったけど、


   
嬉しい宮島沖のチヌ1号ゲットです!!
この嬉しさ、ハンパじゃない!!
                       
中途半端なアワセでしたが、しっかりと針がかりしていました。
私がチヌを釣ってから少しして、松永君もチヌを釣りました。
この日はチヌの食いがかなり渋いらしく、なかなか食ってくれないみたいで、
このチヌもようやく食ってくれたチヌだそうです。
松永君の使用している針は、ネリエ&コーン1号でした。
可部島側も、同じ時にチヌを釣っていました。
     
早苗ちゃんは…1度アタリがあったけど、やっぱり食いが悪かったため、
そのまま餌を放され残念無念。
でも、それから、ものすごく竿がしなっていたので、何釣ったの~?
と期待して見ていましたが、
   
生命反応が全くなかったらしく
大きな牡蠣殻を釣り上げていました。
どこかにひっついていた牡蠣殻
だったのか・・・
大きな力でもぎとられた感あり(笑)
                  













   
餌を練り餌、サナギ、オキアミ&コーン、コーン複数付けなど
色々とレシピを考えてローテーションしながら、
団子を落としていき、チヌを集めるため、
追い打ちの団子も落としまくった結果…
またもや、オキアミ&コーンにアタリがあり
       
更に更にサイズアップした
チヌが釣れましたっ!!
                     















   
このチヌを最後にそれからは、誰も釣れなくなり、
私と早苗ちゃんは恒例のお茶会でお喋り。
   
この日から、
二人の帽子が
お揃いの金龍帽になり、
いつもよりテンション
上がりまくりの私たちは、
早速、記念写真を
撮ったりと、
はしゃぎまくり。
                     






     
私たちがお菓子を食べながら、お喋りをしている間、
男性陣は、黙々と竿先とにらめっこ。
1時間以上、誰一人何もイベントは発生していませんでした。
何だか、この日は渋い予感…。
                
そんな中、元々が団子でチヌを釣っていた松永君が、空席になっていた
私のかかり釣り席に移動し、私の竿でかかり釣りを始めていました。
団子を握るのから楽しそうで、楽しい~と独り言を言いながら、かかり釣りをし、
   
ふと見ると、
ちょうど魚が
かかっていて
やり取りしている
最中でした。
釣れた魚は、
真鯛でした!
さすがです。










     
     
そしてお菓子とお喋りでリフレッシュしたので、私たちも釣り再開。
たま~に、団子に小さなアタリがあるけど、ちょっとだけ団子をかじられる程度で、
何も変化はありません。
更に1時間…。
    
潮が変わって、今度はアテ潮になり、筏の下に団子が潜っていくような
速い潮でしたが・・・
団子を足元で止めてカラ打ち・追い打ち団子に精を出し同じ作戦を続けていた結果、
ドッカンと団子に猛アタックがあり、ほどなく団子もいつもより早く割れて、
今度は前アタリも何もなく、
   
いきなりグっと
竿がしなってきました。
そして、とてもやる気のある
チヌが釣れてくれました!!
               










このチヌから、またもやアタリのない静かな海…。
水鳥たちの鳴き声がむなしく響き渡るお昼時。
そんな時、早苗ちゃんのイラっとした声が聞こえて、
見てみると、今度も生命反応がなく、
それでも結構どっしりと重たかったらしく、
   
今回はでっかい針金を
釣っていました。
                    











     
松永君が、またかかり釣りがしたそうなので、釣り座を譲り、私と早苗ちゃんは、
先にフカセ釣り片付けと清掃にとりかかり、早々と納竿。
他の人たちも何にもアタリがなかったようで、そのまま納竿となりました。
松永君は、ラストのドラマで、かかり釣りでチヌを釣っていました!!
ラストのドラマ、久々に見ました。
    
この日はチヌが釣れない人が数人いて、本当に渋い日でした。
他の筏も同じように渋かったようです。
でも、数回あったチャンスにバラシなしで釣れて本当に良かった!!
今回のメンバーで近々、またリベンジをする予定ですっ。









































2015年10月17日土曜日

宮崎県串間市でコロダイ釣り








 投稿者名 松元繁典さん
 お住まい 宮崎県
 天候 曇り   波凪 
 日時 平成27年10月10日(土)
 釣り場 宮崎県  串間市
 釣り方 渚釣り(ウキ沈ませ)
 魚種 コロダイ 寸法70cm 重量3.8kg
 使用したハリ 勝負ちぬ渚釣専用 4号




釣友がクロ狙いに行き、2回ブチ切られたとの事でしたので、後日行ってみました。
            
             
この時期、コロダイが釣れる事があるので針は信頼のおける勝負ちぬ4号をチョイス。
              
道糸でアタリを取っていると、流れとは違う動きが出たので誘いを入れると
強力な引きが襲ってきました。
                       
強気でやり取りすると、良型のコロダイが浮いてきました。
針はガッチリ地獄に掛かっており、針の鋭さか外すのに苦労しました。
 
     

  










2015年10月14日水曜日

広島県 大野町の沖波止






 投稿者名 大野純子さん
 お住まい 広島県
 天候 晴れ
 日時 平成27年10月04日(日)
 釣り場 大野町の沖波止
 釣り方 ふかせ釣り
 魚種 チヌ
 使用したハリ 勝負ちぬ ネリエ&コーン 

    
    
この日は、東京からチヌを釣りに広島にやって来た
ナガシマさんとフカセ釣りをすることになっていました。
         
ナガシマさんは、フカセ釣りを始めて東京でフカセ釣りをする機会が
ほとんどなかったので、まだまだフカセ釣りは慣れていないんだそうです。
            
ここで、大知昭さんが立ち上がってくれて、
ナガシマさんを指導してくれることになりました。
                  
朝、5時30分、アクアではすでに大知名人のナガシマさんへの
コマセレッスンが開始されていました。この日は、もう一人カジタさんが
同行されることになっていて、釣行グループは、大知名人、ナガシマさん、
カジタさん、森本さん、私の5人です。私以外の3人が全力で
ナガシマさんをサポート予定(笑)
           
今回の釣り場は、カジタさんが以前に開拓したという大野町にある沖波止で、
季節はその時と違うので、なんとも言えないそうだけど、まだ誰も入っていない
ということで、居着きのチヌがたくさんいるだろうという
期待大の釣り場だそうです。
ただ、ここ最近、気温が急激に下がり、チヌがちょっと渋いみたいなので、
行ってみないとわからないとのこと。ドキドキですね。
                    
               
私たちは、
大知渡船の2便に
乗せてもらい、
いざ、新釣り場へゴー。
                













干潮だったので、
波止へ上がるのに、
ハシゴで登ったのですが、
荷物は巨大フックにかけて、
上から引き上げるという、
朝から結構な大仕事でした。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
     
                
とりあえず、大知さんが、波止全体をチェックし、ナガシマさんは、
ハシゴ側の端、
 
 
森本さんと私は
ハシゴの反対側の端、
大知さんは内側、
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
                      
カジタさんは外側とそれぞれの場所でチヌチェックをすることになりました。
                     
足元を見たら、手の平サイズのチビリンチヌがたくさん泳いでいました。
大きなアジもいるし、海の活性絶好調な雰囲気。
                                    
早速、金
龍針ネリエ&コーン1号を装着!
ナガシマさんも
大知名人の指導で同じ針、
大知さんも同じく1号使用でした。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
                  
                                
端から竿2本分くらいのところに投げ、あまり潮は流れていないので、
割とコマセがたまりやすいなと思いながらアタリを待っていましたが、
1時間以上アタリはなし
                  
全員、全くアタリがない中、静かに時が流れて行きましたが、
          
我慢の釣りでまず釣れたのは、
沖側で釣っていたカジタさん。
35cmくらいのチヌです
ようやく波止が賑やかになりました。
                

















                 
それからしばらくして またカジタさんが釣ったので、
大知名人の号令で高所恐怖症のナガシマさん以外全員沖側に移動。

沖側で潮目を狙って、またしばらく投げ続けていましたが、
やっぱりなかなかアタリがこず、のんびりモードの中、
いつか釣れるかもなチヌを待っていましたが
                                  
移動後、
1時間くらいして
ようやくちょっとしたアタリ発生!
決してラインが走ることもなく、
ちょっと竿先が微妙な動きを
していたので、
もう我慢ならん
とアワセを入れたら、
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
                 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
30cmくらいのチヌが釣れました。
0号竿で釣っていて良かった~。
とりあえず、ボウズを回避したので、気が楽になりました。
                   
 
 
ナガシマさんは、
最初の釣り場で
ずっと大知名人、カジタさん、
モリモトさんが交互
にチェックを入れる中
投げ続けていましたが、
最初に釣れた魚は
なんと台湾ガザミ!!
         
かなり
竿がしなったらしいんだけど、
生命反応がなく、でもアタリは
あったので、半信半疑で
巻いたそうです。
 
 
 
 
 
 
             
この素晴らしい釣果にこの日の主役は決定!!
タモの中で威嚇しまくっていた台湾ガザミは本当にでかかったです。
ナガシマさんも上機嫌で、いい仕事しましたっと多分、
全員がチヌを釣りに来ていたのを忘れた瞬間です(笑)
                   
針はしっかりと台湾ガザミにかかっていました。
                   
この日の竿頭、カジタさんは、それからも釣り続け、
私は、カジタさんからスペシャル釣れるという餌を頂き、
それで投げてみたら、投げて速攻で赤ちゃんエソが釣れてこの日は終了(笑)
                       
大知名人は、納竿2時間前に時合がきて、立て続けにチヌを釣り、
モリモトさんもその隣でチヌをゲット。
              
あとは、沖側にいないナガシマさんですが、納竿1時間前に、アタリ発生!!
           
大知名人を中央に
先生たちが見守る中、
ちっちゃなチヌを
釣りました。
ちっちゃいながらも、
結構引いたそうです。
とりあえず、
これで全員チヌを釣りました!! 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
大知名人いわく、この日はかなり食いが渋く、
こんな状況で全員が釣ったというのは素晴らしいことだそうです。
          
           
アクアに戻ってから、この日の主役、台湾ガザミを持った
ナガシマさんを中央に記念写真。
            
台湾ガザミは、ナガシマさんから私にプレゼントされ、
その日の大野家の食卓に上がりました。台湾ガザミは身離れがよく、
今まで食べた蟹の中で一番おいしかった!!
大野町産チヌたちも刺身で食べ、頭はお吸い物。
他に釣れたギザミは塩焼きと、食卓は大野町産海産物であふれかえりました。
この日一緒に行ったみなさんに感謝です!!
                     
ナガシマさん、来年のノッコミにサイズアップを狙ってリベンジに
宮島の渚に来られるそうです。