2015年8月8日土曜日

瀬戸内海の無人島、ありが島(片島)の釣り&キャンプ








 投稿者名 大野純子さん
 お住まい 広島県
 天候 晴れ
 日時 平成27年8月1日(土)~8月2日(日)
 釣り場 ありが島(片島)
 釣り方 ふかせ釣り・投げ釣り
 魚種 チヌ・キス・ギザミ(ベラ)
 使用したハリ 勝負ちぬ ネリエ&コーン 




夏だ!キャンプだ!!梅雨が明けたら、何をしようっ!と、
ふかせ釣り定例会メンバーの早苗ちゃんと夏のイベントを計画し、
タレントの清水国明さんが運営されている瀬戸内海にある無人島、
ありが島(片島)へキャンプをしに行く事になりました!
           
             
このキャンプ場では、渚釣りができそうだし、岩場もあるので、
ロックフィッシュも狙えます。
            
              
朝の10時に周防大島の油宇港にスタッフさんがクルーザーでお迎えに
来てくれました。





私と早苗ちゃんは、クルーザーの特等席に座らせて頂き、
ありが島に到着するまで、瀬戸内の島々を眺めながら、
しばしクルージングを楽しみました。なんて贅沢な時間!
   
        
もう少し、クルージングを楽しみたかったけど10分くらいでありが島に到着!

 


岩場に囲まれた渚に
上陸しました。















上陸したら、まずはタープ、テントを設置し、ランチを食べてから早速、釣り開始。
    
      
初日は、私は投げ釣り、松永君はふかせ釣りをしました。
投げ釣りで引き釣りをしましたが、まだまだ藻がわさわさあるようで
藻の塊とオマケでギザミを毎回ゲット!
ギザミはBBQで塩焼きにする予定です。




無人島のギザミは、
普段近場の渚で
釣っているギザミに
比べてかなり大きい!!














これは、身がホクホクとしておいしいこと請け合いです。


松永君は、
ふかせ釣りで、
キス祭。

練り餌で
尺級のキスを
何匹かゲット!














投げ釣りでは釣れないのに。しかもお目当てのチヌも1匹釣っていました。
    


     

翌日は、朝5時半に起きて、ふかせ釣りです。


早朝のありが島は、朝霧がかかって、
幻想的。前日の灼熱具合を思い出し、
朝霧がかかって涼しいうちに、
チヌが釣れたらいいな
と淡い期待を頂きながら
開始です。














   

大潮ですでに満ち上がり始めているので、短い時間の勝負ですね。
もっと早く起きたら良かったのですが、前日に遅くまではしゃぎ過ぎて結局、
5時半となってしまいました(笑)
    
    
今回使用した仕掛けは、L0号の浮きにナビの下にガンダマG3を1つ、
   
針は勝負チヌ ネリエ&コーン1号に
付け餌は黄色の練り餌のみ使用しました。
   

















    

前日に釣った時と比べてかなり遠くなっている海の色がエメラルドグリーンから
紺色に変わっているポイントを目がけて投げ続けました。


   
潮の流れはほとんどないので、コマセが溜まりやすいし、同じところを
頑張って投げたら、きっとチヌが釣れてくれるはず!
   
頑張って投げていましたが前日、松永君が釣ったキスのアタリすらありません。
隣で釣っていた早苗ちゃんは、早くも数匹のキスを釣っていました。
う~んこちらは、キスどころかチヌも釣れないっ!
    
  
魚っ気が欲しかったけど、とりあえず、1点集中で投げ続け、ようやくラインが
ちょっと伸びたので、何かきたっ!と、早速アワセたら、

チヌこい~
という願望が
海の中に通じたのか、
重量感バッチリ。
時々、ググっとくる
パワフルさを
楽しみながら、
見えてきた魚は、
念願のチヌ!

しかも、大きい!


























幻想的な朝霧の中、型のいいチヌを釣りましたっ!
ほんと、ありが島のチヌはよく引きました。
     

   
      
それから、もう少し、岩場寄りにポイントを変えて、暑さとますます満ちてくる
潮に合わせて、水中まで入って投げていました。






ひんやり冷たくて、
気持ち良かったです。


コマセを前回の倍投げて、チヌ待ち。

















































今回は1匹目のチヌほど待たずにすぐにアタリがきました。はしゃいでいる隙に
岩場に逃げ込まれそうだったけど、何とか2匹目ゲット!
もう、楽しすぎるっ!!

    
2時間ほどふかせ釣りを楽しみましたが、2時間で3匹のチヌを釣りました。
隣で釣っていた早苗ちゃんは、でっかいキスを釣っていましたが、


本命のチヌもバッチリ釣っていました。
















 

この後、無人島行事が色々あったのと、
大潮でかなり満ち上がってきたので、釣りは2時間で終了となりました。
    

   
この日の15時半に無人島を出る前に、ちょうど清水国明さんが来られ、
釣りの話で盛り上がりました。お話しを聞いていたら、でかキス、でかメバルが
わんさか釣れるそうです。

いつもキス釣りをされている渚で私たちがチヌを釣った
という話を聞いて、かなり驚かれていました。渚の右向こうの岩場でチヌを
見たことがあるけど、まさか渚で釣れるとは思ってもみなかったとのことでした。

 


とても釣りが好きとのことでしたので、
今度はチヌを狙ってみられるとか。
清水国明さんは、
とても気さくで、楽しい方でした。
   














ありが島の渚は、ゴミがなく、まるで南国の海岸にいるような
とても癒される釣り場です。この渚でチヌを釣ったのは、今回が初らしいので、
トシナシの大きなチヌが潜んでいそうですよ。是非、また行きたいですね!

   
  
私たちはテント持参でしたが、釣り道具だけ持って来たら、あとは全てレンタル
できるそうですし、コテージもあるので、無人島ですが気軽に行けると思います。
   
そうそう。
釣ったキスとチヌはオリーブオイルで炒めた後、
バジリコソースで味付けし、

釣りたての
ホクホクなところを
頂きました。

 
これこそキャンプの
醍醐味ですね。