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| 投稿者名 | 鈴木勝也さん | |
| お住まい | 埼玉県上尾市 | |
| 天候 | 晴れ 北東風がやや強い。 | |
| 日時 | 平成25年1月7日(月) | |
| 釣り場 | 神奈川県 松輪港より 「松輪沖」 | |
| 釣り方 | 船・ビシ釣り | |
| 魚種 | マダイ 45cm・42cm・38cm | |
イナダ52cm・48cm |
ウマズラハギ 48cm |
| 使用したハリ | 勝負チヌSS 4号 勝負グレ 5号 | |
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平成25年度になり、新年の初釣行は・・・?と考えたところ、
いつもなら磯からのメジナ釣りに向かう私ですが、
昨年から釣りの勉強のためにと、様々な釣りに取り組んでおります。
そこで、新年の初釣りは「オメデタイ」ということで「マダイ」でしょ!と、
今、落ちマダイが盛んに釣れ上がっている三浦半島の松輪港に
職場の同僚と一緒に足を運び、船からのマダイ釣りにチャレンジしてきました。
今回、お世話になったのは松輪港の「成銀丸さん」。
身支度を済ませ、船に乗り込み出船。
検崎灯台を左に見ながら
航程10分程度の松輪沖
「松輪瀬」を目指し
船は進みます。
私は、
ポイントに到着する
までの間に
仕掛けの準備を
行いました。
オモリ負荷30号‐2.7mの竿をセットし、リールは電動リール。
道糸はPEラインの5号でビシが80号のLサイズ、そして天秤・・・。
いつもの磯釣りとは道具が違うので多少戸惑いますが、
ハリスとハリは同じです。(笑)
釣れ上がるマダイの平均サイズが1kg~2kg、
大型だと4kg~5kgということで、
始めは、ハリス4号‐6mでカットし、
その先端に
「勝負チヌSS 4号」
をセット。
この「勝負チヌSS」は、
磯釣りで使い慣れた
ハリで、しかも、
不意な大型にも
対応する強靭さは実感済み。
信頼できる道具を使う事は、どんな釣りでも一緒ですね!
そして、
今回はこんなのも
使ってみました。
ジャーン!
シマノ「探見丸CV」
魚群探知機を見ながらの釣りは、磯釣りじゃできないですよね!
磯釣りでも使いたい道具の一つです。(笑)
バタバタと準備を進める間にポイントへ到着し、
船長から「ハイ、どうぞやってみてください。水深は48m、
ビシを38m~40mぐらいにビシをセットして狙ってみてください」
とアナウンスが入り釣りを開始しました。
その「探見丸CV」を確認しながら水深48mのポイントで
ビシを40mにセットして狙います。何回かビシを投入し、
コマセを振り上げると・・・、竿先をギューンと引き込むアタリ。
慎重に上げてみると外道の「イナダ」。
今年は、このイナダの魚影も多いです。
その後もイナダやウマズラハギなどの外道は掛かるが、
本命のマダイは釣れ上がらない。
同船した他のお客さんは、
ポツポツであるが1kg級のマダイを釣り上げている。と、いうことは、
マダイがいないのではない。腕が悪い事と・・・、
それ以外の原因があるはず。
マダイの活性が低いのか?それなら、とハリスの号数を2.5号に落し、
ハリスの長さを10mでカット。
そして、ハリも「勝負チヌSS 4号」から、
小型で軸の細い
「勝負グレ 5号」に変更した。
そして、勝負の一投目・・・
ハリスを長くしたことで、ビシの位置も多少調整。
コマセを振り、長いハリスの先の付けエサとコマセの煙幕が
同調するようにイメージし、ビシを巻き上げながら
繰り返し誘いをかけていくと、
竿先が・・・「クン、ギュギュ~ン」と海中に引き込まれた!
慎重にやり取りを行うと、鯛特有の首振り「三段引き」が伝わってきて
「マダイだ!」と確信。
海面に姿を現せたのは1kgオーバーの、
正真正銘「天然マダイ」
ハリスとハリの変更が
功を奏したのか?
その後も、
ポツポツと
マダイが
釣れ上がり・・・
3枚のマダイを釣り上げる事ができました。
今回、勉強になった事は、船釣りでも磯釣りでも一緒で、
魚の活性や状況によってハリサイズの変更や使い分けは
重要だと再認識させられました。
また、磯釣り用のハリも船釣りに対応できる事も・・・勉強になりました。
今度は、「凄腕マダイ」を使って
もっと大きなマダイを
狙ってみたいと思います!
何よりも、今回は狙いのオメデタイ「マダイ」を釣り上げる事ができ、
クーラーの中も賑わった新年釣行になったことが一番のお年玉になりました。