2013年4月30日火曜日

静岡県 伊豆―入間、中木の磯のメジナ






 投稿者名 小林尚喜さん
 お住まい 静岡県下田市
 天候 東の風が非常に強く 雨も時折強く
 日時 平成25年04月21日(日)
 釣り場 伊豆―入間、中木の磯
 釣り方 ウキフカセ釣り
 魚種 メジナ43cm イサキ
 使用したハリ 凄腕グレ3号  勝負グレ4号 




関東クラブ対抗メジナ選手権に参加してきました。
会場は伊豆で最も大きな大会が行われる事で有名な入間、
中木の磯を貸し切っての大会です。

当日の天気は
低気圧前線の通過により
天候が急変する可能性が
あり早上がり覚悟の
大会となりました。















最近の伊豆の磯は蛇行する黒潮の影響で水温が急上昇したり
急に低下したりと磯師をなやませている状況です。
また、4月に至っては発達する低気圧に各渡船屋さんも海に
出られないといことが多かったとのことでした。

当日は東の風が非常に強く雨も時折強く降っていました。
私が渡樵したのは中木地区の大根島にある平島という磯です。

 最近の私の
お気に入りは
凄腕グレの3号。













早い潮の中で道糸にややテンションを掛けバチバチと出る
アタリをとる釣りによく使います。
この日も朝から上り潮が差しており、試合開始早々40㎝クラスの
メジナが竿を絞りました。
しかしタモ入れ寸前でなんと口切れによる針外れ。



相当食い渋っている様子に
すぐに勝負グレ4号を
チョイスし今度は
遅合わせに徹しました。


















数尾のメジナとイサキを釣ったところで天候が悪化する
可能性があるので場所を変えようという船長の判断で
大根島の岡側にある葉山という磯に移りました。
この磯では潮はほとんど動いてなく深場をじっくり釣りたいと言った感じの磯です。
ここでも開始早々メジナが竿を絞りこの日私の最大魚となる





43㎝のメジナを釣る事が出来ました。
大会は10時頃急変した海況に早期撤収となり結果
私のクラブは9位という成績でした。
しかし厳しい状況の中で食わせに徹する釣りができたと思います。

ウキをジワジワ沈めて釣る私の釣り方には、
早い潮が効いているときやハリをのまれたくない時には凄腕グレ、
湾内や潮流の鈍い状況には勝負グレ
の使い分けで釣果を伸ばすよう心がけています。

とくに3月から4月の食い渋りには勝負グレがベストマッチだと思います。
また5月ごろより伊豆の磯でも尾長が回遊するようになります。
腕グレもまた欠かせないアイテムですね。

2013年4月7日日曜日

静岡県 沼津市千本浜海岸の渚釣り






 投稿者名 鈴木勝也さん
 お住まい 埼玉県上尾市
 天候 晴れ 南西風がやや強い。
 日時 平成25年03月11日(月)
 釣り場 静岡県 沼津市 「千本浜海岸」
 釣り方 ウキふかせ釣り
  魚種 クロダイ 43cm 他 32cm~28cm×4枚 
 使用したハリ グレ(メジナ) ブロンズ 7号・8号



3月10日(日)のMFG東日本親善海釣り大会の伊豆大会と、
翌日に予定していた南伊豆の妻良釣行が悪天候のため
磯に上がる事が不可能なため急遽中止に・・・。
そこで、一緒に釣行するはずだった岡田さんが
「月曜の11日は、磯釣りは無理そうだけど
渚釣りならできるんじゃないかな?千本浜に渚釣りに行かないか?」
とお誘いを受けたので、岡田氏と私、
それに一緒に釣行予定だった北村氏の3人で千本浜へ釣行しました。
早朝6時、千本浜海岸の駐車場に到着した私達は、
いつも竿を出している駐車場前の場所より西寄りの水門近くのポイントを選択。
これからのノッコミシーズンに向けて、今まで竿を出した事のない
ポイントの様子も下見しておかないといけないと判断したからである。


愛用の
グレ(メジナ)ブロンズの7号を
慎重に結び釣りを開始。













しかし、釣り開始早々からエサ取りのフグが多く、オキアミは勿論、
練りエサを使用しても底まで付けエサが持たない。
私を含め、岡田さんも北村さんも同じような状況だったため、
正午にきた干潮の潮止まりで見切りをつけ、
午後は通常のテトラ寄りの場所へ移動して竿を出すことにしました。
午後になると、南西風が吹き出して向かい風の中での釣りとなった。
同時に潮も満潮に向かい上ってきたため、波も高くなり釣り難い状況。
しかし、こちらのポイントは午前中に竿を出したポイントの状況と正反対で、
付けエサのオキアミが残りっぱなし・・・。
そんな状況で口火を切ったのは北村氏。


小型ながら連続で
クロダイを掛ける。













その釣り上げたクロダイを自慢げに岡田さんに見せる北村氏を
横目で冷やかに見る岡田氏・・・。
しかし、クロダイが釣り上がったことで岡田氏も一安心。
それに加え、釣れ上がるサイズが小さいため、
このサイズなら群れでいるであろうと予想されるため、
これならこれからのシーズンもクロダイの数が釣れるかもしれないうれしい釣果でもある。


クロダイが釣れ上がったことで、私の「やる気スイッチ」もスイッチON!
更に集中力をましてクロダイを狙うと・・・。
今まで動いていなかった潮が動いた瞬間に、
愛用のスナイパーロングがゆっくりと海中に消し込んだ。
「来た!」
ウキに抵抗を与えないように糸フケを取り、
穂先でアタリを聞いてみると「クン、クッククク・・・」と
穂先を持って行くように走りだすアタリが出た。
更にリールを巻き大きく竿を横へ合わせると強い引きで横に走り始めた。
一瞬「ボラかな?」と思うが、この引きが渚クロダイ特有の横走り。
途中で、首振りも伝わり更に慎重に寄せてくると銀色に輝く魚体でクロダイだと確信。


そのまま、
波に乗せて引き上げたのは
43cmのクロダイ。














魚を見てみると、ノッコミのクロダイという感じではない。
渚のクロダイは未だ解明されていない未知の部分も多く、
これから、この釣りが広がっていくにあたって様々なことが
解明されていくと思うので楽しみな部分でもある。








<使用タックル>
■ロッド:シマノ・極翔硬調黒鯛 1.5-53
■リール:シマノ・BB-Xテクニウム 2500DXG
■道糸:サンライン・磯SPビジブルマーキー 1.7号
■ハリス:サンライン・松田SP競技ブラックストリーム 1.5号
■ハリ:金龍・グレ(メジナ) 7号・8号
■ウキ:ウキ工房・スナイパーロング S(レッド)G3
■コマセ(撒きエサ):マルキュー・Bチヌ遠投+チヌパワーV10SP+オキアミ3KB
■付けエサ:マルキュー・くわせオキアミSP チヌL
■その他・仕掛・小物など:YOU-SHI・デバイスS(イエロー)

水温15℃突入 乗っ込み好気配 阿字ヶ浦海岸三番堤防






 投稿者名 伊藤武さん
 お住まい 茨城県ひたちなか市
 天候 
 日時 平成25年03月20日(水・祝)
 釣り場 茨城県阿字ヶ浦海岸三番堤防
 釣り方 フカセ釣り
 魚種 黒鯛
 使用したハリ 勝負チヌSS 勝負グレ



3月20日の春分の日に茨城県阿字ヶ浦海岸三番堤防に行って来ました。
黒澤くんと午後から阿字ヶ浦一番堤防で待ち合わせ様子を見つつ
茨城支部の高田くんの釣りを見ていると黒澤くんが13時過ぎに合流し、
わりに空いている阿字ヶ浦三番堤防に移動しました。
下げ止まりが17:30で長潮、潮位もそこそこあるので
夕マズメ狙いには最適です。
三番堤防に着くと地元クラブの会長さんが46cmの立派なクロダイを
釣り上げていました。流石です。
 挨拶を済ませ早速に準備に取り掛かります。
撒きエサにはマルキューのチヌパワーV 10白チヌ一袋に
白チヌスペシャルを1/2袋をオキアミ3キロに混ぜ付けエサには
くわせオキアミスーパーハードチヌとくわせオキアミスペシャルチヌL
を用意。
ライン、ハリスはゴーセンのリミテーションCX サスペンド磯2号、
フロロワァイターJUDE 12.5号チョイスしウキはチヌキラーM 4Bを
セット!勝負チヌ2号に付けエサを確りつけて開始しました。
 開始直後は風が強く対流による二枚潮が強く仕掛けも入らない状況です。
ハリも仕掛けや狙いかたに合わせ勝負チヌSS 1~3号や勝負グレに変えたりと
頻繁にローテーションします。




次第に雲もかかり
雨が降る場面も
、しばし耐える
釣りとなりました。












雨風のためと仕事の都合から私たち以外は納竿し釣り場をあとにしました。
そこでウキをフィールドプラスM3Bにチェンジし渋々に浮力を調整し
20mくらい沖に対流で出来る潮目を狙うことにしました。
撒きエサを多く入れ数投目!?。
フィールドプラスを抑えるアタリが.......。
惜しくもハリ掛かりさせることができず仕掛けを回収しました。
するとオキアミが潰されたようになって戻ってきた?。
クロダイは違和感を感じ口から吐き出したようだ。
その後フロロワァイターG - Ⅱ に変えたりフロロワァイターJUDE に
戻しハリスを長く取りハリを勝負チヌSS 2号に交換し這わせ
飲ませる工夫をします。

あと少しの時間で下げ止まりの17:30です。
下げ止まり前後にはクロダイは口を使うだろうと確信し
仕掛けと撒きエサを打ち返します。
なかなかアタリが出ないためまたハリを勝負チヌ2号に
戻しフィールドプラスにさらに負荷をかけ仕掛けが立つと
同時にゆっくりと沈んで行くように調整し投入!
確り潮をつかんでゆっくりと沈んで行きます。

するとリミテーションCX サスペンド磯が馴染み直線的に伸び始めると
フィールドプラスが明確なアタリを捉え一気に消しこんでいった!。
すかさずアワセを入れ『ガッン!』と良型間違いなし?!
やり取り開始します。

右手前は沈みテトラなので離岸流に乗せ沖でやり取りし
一度沖で浮かせ弱らせながらフロロワァイターJUDEと
リミテーションCX サスペンド磯の強度にものを言わせ
手前に寄せて一発でタモ入れ成功!。




見ると50cm弱の
立派な乗っ込み
クロダイです。













勝負チヌもがっちりカンヌキにフッキングしています。
時間を見るとやはり下げ止まりの17:30としてやったりです。
そして私は竿を納め同行の黒澤くんに釣り場を譲り
アドバイスをしつつ見ていると!?

一気に竿先まで
来るアタリで40cmクラスを
余裕で釣り上げました。















この黒澤くんのクロダイを最後に暗くなり始めた釣り場を
ゴミを拾い後にした。



検量の結果
私が上げた
クロダイが48.2cmで
黒澤くんは40.3cmと
二人で40cm オーバーを
記録しました。










茨城県はこれからが乗っ込みの本番です。
是非茨城県の乗っ込みクロダイに挑戦してみてはいかがだろうか。


2013年4月6日土曜日

和歌山県南紀 和深 寒グレ レポート






 投稿者名 多田浩生さん
 お住まい 大阪府寝屋川市
 天候 晴れ 小潮 波1.5m~3m
 日時 平成25年3月6日(水)
 釣り場 和歌山県東牟婁郡串本町和深
 釣り方 フカセ釣り
 魚種 グレ
 使用したハリ 勝負グレ3号・凄腕グレ3号



36日(水)和歌山県南紀、和深(わぶか)に釣行して来ました。
当日午前6時30分出船。
漁港から約5分位の双子の親に渡礁。
この磯は、魚影が濃く非常に人気が高い磯です。
(写真を撮り忘れました。)

すぐに仕掛けの準備に取りかかります。

「凄腕グレ3号」を選択し
実釣開始。















足元のサラシから仕掛けをなじませます。
軽い目の仕掛けでゆっくりとポイントを5m~10m沖に定めアタリを待ちます。
1投目から、勢い良くウキが消しこまれ小型グレが釣れて来ます。
口元にがっちり、針掛かりしています。
このポイントは、尾長グレの回遊がある場所なので針の選択も重要です。

数投目、一気に竿までくるアタリが細ハリスなので無理はできません。
ロッドの感触を楽しみながら取り込んだのは、


本日最長寸の
尾長グレ35センチ。

口元にがっちり
フッキングしていました。
















ハリス1.2号でしたので飲まれていては、ハリス切れしていたでしょう。
改めて、針選択の重要性を認識しました。

その後、次第に季節風の影響で
波気がたち釣れそうな雰囲気になってきたのもつかの間、
船長の判断にて11時に撤収。わすが、4時間足らずの釣りでしたが、





イサキ・ブダイ・カワカギと多種にわたり楽しむことができました。
今シーズンの寒グレも終盤。近い内にまた釣行したいと思います。

2013年4月5日金曜日

大分県佐伯市 蒲江イカダのチヌ






 投稿者名 天険授受者さん
 お住まい 大分県大分市
 天候 晴れ時々曇り 小潮  波1メートル
 日時 平成25年03月03日(日)
 釣り場 大分県佐伯市 蒲江イカダ
 釣り方 フカセ釣り
 魚種 チヌ(クロダイ)
 使用したハリ 勝負チヌSS 3号 


最近、大分県の南の方にある蒲江と言うところで
チヌが釣れていると言う話しが結構ありまして早速行って来ました。

1週間前や2週間前にも、58cmや57cmなど
この時期ならではのサイズが出ています。
そんなサイズが、普通の港や地磯、イカダから釣れるんですから
本当に恵まれている場所です。
この日は天気はよかったのですが、北風があるためこの蒲江と言う所は
ほとんどの場所が北向きに釣る場所が多く、少し場所が限られます
釣っても風裏になり、
桟橋からなので人も少ない丸二水産のイカダにお邪魔しました。
朝は、夜明け前から日没まで釣って1000円とお手ごろなお値段です♪




ここでしたら、南向きに
竿をだしますので
北風が吹いていても
大丈夫です。












朝の7時過ぎに到着して、桟橋は長く50メートルほどありますが
手前にはすでに数人ほど竿を出している方が居ましたので
中央付近で釣りを開始です。

水深を測ると20mちょっとありますので、結構深いです。
チヌが食ってくるタナは、ベタ底から2メートルほど浮いている場所なので
1号で、半誘導沈めでそこ付近だけを集中して釣りをしました。
特に午前中は、アタリも無く餌は時々取られていますが
タナゴか、もしくは何かが触っている程度で気配はなかったです。

昼も過ぎて14時前くらいの、干潮付近の時に潮が変わったのかなっと
先ほどまで、動いていなかった潮が動き始めたのかと思い
少しラインをゆっくり出していると
途中で、少し止まるようでしたので・・・・おかしいと思い
この辺のチヌは、大きい分動きが遅いのでこんなアタリもありますので
チヌが食ってる可能性があると思い、あわせて見ると
根掛かりかというような重量が竿にのり、チヌ独特の引きが!

蒲江のチヌは、若くして大きくなっているのでかなりのパワフルな引きです。
やり取りをしてる最中、突っ込んだときに少し前のめりになった際に
携帯がポチャリ・・・
チヌがかかっていて、竿は手放すことができず沈んでいきました。

途中、どこかに張り付いたのかまったくうごか無くなったりで
何度か緩めたりして、なんとかタモに収まりました。







サイズはなんと52cm
3kg弱とかなりの幅と
体こうのあるチヌです。















針もチヌの口付近に
がっちりかかっていたので
安心です。














夕方になり、マズメ時間先ほどと同じようなアタリ!
しかし底に何かあるのか、張り付いてしまい抜け出せなくバラシ・・・
その後アタリもなくウキが見えなくなる日没まで頑張りました。
最近ボーズ続きでしたので、久しぶりのチヌの引きを味わいました 。